06.11
Monday
2018

今回は和風展に投稿した作品の製作過程を簡単に紹介したいと思います。

 

○製作全体の流れ

.薀娑討虜鄒

Vueでの背景製作

Poserで人物及び馬の画像を製作

CLIP PAINTで衣服の破れ等を修正

グ貪拉鮃画像として細部を修正

η鮃画像の着色

Л,稜愀覆鉢Δ鮃臉し、効果を付与して完成

 

.薀娑得什

 前作ではイメージが固めきれずに、まとまりを欠いたという印象があったので、今回はpiterest等の写真などからイメージをかためていきました。最終的に全く違うものになったのですが、ラフ案作成時にはどの部分もイメージに近い写真がありました。一番参考になったのは、足元の葦を使って人物にうまく視線を誘導している写真でした。この写真に出会わなければ、恐らく今回リメイクしようとは思わなかっただろうと思います。ラフ案はこんな感じでした。

 

Vueでの背景製作

 背景は主人公巴の心象風景なので真っ赤な夕焼け空にちぎれ雲と決めていました。Vueを使って空は以前作った夕焼け空の設定を変更し、海はSeaVueを使用して製作しました。設定が出来た後、CLP PAINTを用いて背景画像(テストレンダ)の上にPoserで製作した仮の人物画像をおいてみて、焦点距離やカメラアングルに違和感がないように調整を行いました。レンダリングして得られた背景画像は、色の調整や雲の周囲をぼかすというポスワークをかけています。小さい画像だとわかり難いのですが、結構ノイズが発生していたので、その部分も修正しています。(左:生レンダ、右:修正したもの)

 

Poserでの人物製作

 馬と人物はほぼ同様の製作過程なので、人物の製作方法のみ記載させて頂きます。人物は前回使用したフィギュアV4をそのまま使用しました。ラフ案にあるように当初は武器を構える姿がいいかと思っていたのですが、戦いが終わったという雰囲気ではないので、リメイク前と同様、武器が体の向こう側にあり、体と顔の向きが異なるポーズを採用しました。ただ、S字をきつくして胸とお尻を強調するようなポーズとなっています。また、前回よりがっしりした体型に変更しました。作品では判らないのですが、実は腹筋が割れていたりします。

 鎧はM3用の大鎧を使用しました。フィッティングはさせずに、位置と大きさをあわせて、置いただけです。着物は前回と同様V4鎧に付属している衣装を使用しました。ちなみに、鎧の色や模様は、ほぼPoserのマテリアル設定で変更しています。半逆光の位置に人物がくるので、全体的に青みの強いライティングを採用しました。

 

CLIP PAINTで衣服の破れ等を修正

 衣服の破れはPoserで描き出した複数の画像をCLIP PAINTで合成して修正しました。

順に(A)衣服を非表示に(B)V4を非表示を透過度70%で合成します。さらに(C)の画像を上に重ねることで(D)の画像を製作しました(白の部分はいずれも透明)。衣服に透け感がほしかったのですが、Poserでの透過度ではうまく感じがでなかったので、このような方法を採用しました。

 

長くなったので、後半部分は後日記載させて頂きます。


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