07.29
Saturday
2006

最後に銀杏の落ち葉の合成方法です。

道の部分に立方体のオブジェクトを配置します。質感は銀杏の木の葉の質感で製作した画像を修正して製作しました。



エフェクトはオブジェクトのパラメトリック、影を落とすのチェックは外しておきます。基本質感に画像マッピングを用いたときには画像部分は不透過となります。このため濃い影が出来たり、オブジェクトとの境界がはっきり出てしまって違和感を感じることがあります。



こんな時に便利なのが透明度100%の質感を作成しておき、これと合成すると境界の違和感や濃い影を消すことが出来ます。今回もこの手法を用いて道路の落ち葉の質感を変更してみました。後はレンダリング画質を上げて、レンダリングさせて完成させました。なお、640×480のものをe-frontierVueのラウンジに投稿しましたので、大きい画像で細部を確認したい方はそちらをご利用下さい。



07.24
Monday
2006

この土日は出かける予定があったのですが、大雨の影響で中止になりました。このため、家でPoserとVueを使って、イラストを製作していました。また、前に製作したイラストに一部修正を加えて背景素材として追加しました。

今、DAZでPublished Artist製品(外部のアーティストが作成した製品)の30%オフというキャンペーンをやっています。DAZ Oroginal製品はよく値引きセールをやっているのですが、Published Artist製品あまり値引きされているのを見たことがありません。このため、前々から欲しかったものを幾つか衝動買いしてしまいました。DAZって商売上手……。

主なものはNogginというふくろう、カラスなどの動物を中心に製作しているアーティストのものです。これまでは背景素材の製作が主だったのですが、これからはいろいろなシーンを製作してみたいなと考えています。

本日のイラストは、この土日にボシュメトリック大気の勉強として製作したイラストです。PoserからVueに取り込んで、質感を一部変更して製作しました。ちなみに、これすべてフリー素材です……


07.22
Saturday
2006

次に城門の製作です、城門部分はDAZで販売されているCastleCreatorをPoserから取り込りこみました。



質感はこのままでは色が濃すぎるように思い、いろいろと試してみた結果、合成質感に変更して砂丘と50%の比率で合成したものを採用しました。ちなみに合成方法はカバーです。

大気はサンマウリッチの標準を採用したのですが、城壁のレンガを積み重ねたような感じが出ていなかったので、いろいろためした結果、城壁だけ別のライトを使用することにしました。

作成したオブジェクトを並べて構図と質感を決めていきます。道の部分は欠けた岩2の質感、銀杏の木の下の地面は草の質感を変更したものを使用しています。



プレヴュー画像でドットは荒いのですが、以上のような画像となります。次回は銀杏の落ち葉の製作方法です。