11.18
Thursday
2010

本家サイトのTOPページこの作品と入れ替えたので、気がついた方もいるかと思うのですが、久しぶりにファンタジー作品を制作しました。通常は製作したい課題を決めてから必要な情報を集めるのですが、この作品は以前記事にしたポージングの検討と逆光シーンの処理を試してみることを目的として製作を始めました。


「グラディエーター」(クリックすると大きな画像が表示されます)

F3Dに「バランス」というお題で投稿したのは、この課題のクリアのみを目的とした初期バージョンでした。これが下の画像です。以前「トラックを意識したポージング」で横の体重移動について紹介したのですが、このポージングでは前後の体重移動も意識しています。詳細は後日記載しようと考えているのですが、前後の体重移動では男らしさや女らしさを表現することができるとのことです。下の画像では男らしさを表現できるよう前後の体重移動を工夫してみました。ただ、この作品は背景があまりにも寂しいこともあって、修正を行うことにしました。背景に手を入れたのが、二枚目の画像です。これはPixsivに投稿しました。





投稿した後、背景の闘技場の大きさが小さすぎることに気がついて修正を行うことにしましたのですが、腕のポージングを併せて見直すことにしました。以前「トラックを意識したポージング」で紹介した「ボディビルダーのためのポージングガイダンス」を購入したのですが、これに「腕はポーズを際立たせるか、損なうかのどちらか一方の作用しかない」と記載されていました。ただ、具体的にどうすればよいのかが記載されていなかったので、ポージングの基本的なことが記載されている本を別途購入して、それを作品に反映させたのが一番上の完成画像です。ポージングについては、考えさせられることも多く、いつかBlogで紹介できたらなと考えています。

今日のつぶやき
以前北陸の田舎町に住んでいた時には、興味のある展示が少ないこともあって滅多にいかなかったのですが、近畿に戻ってきて美術館にいくことが多くなりました。「ミュージアムぐるっとパス関西」というのを購入したこともあって、土日には美術館をめぐりをしています。小さな美術館にも行ったのですが、京都万華鏡ミュージアム大阪暮らしの今昔館はなかなか楽しめました。ちなみに、「関西文化の日」というイベントが開催されており、11月20日と21日は多くの美術館で割引や入館無料となるそうです。気になっていた美術館に出向くよい機会ではないかなと思います。

F3DでのDCチュートリアル公開に併せて、11月26日から28日にかけて「魅惑のDC展」が開催されます。展覧会出展用の作品制作中ですが、土日に出かけることが多くてなかなかはかどりません。個人的にはエロティシズムというのが課題だなと考えています。